年末に引っ越しを控えており、期日までに荷物がまとめられるのか
不安とプレッシャーに迫られながらも、今までになく
インテリア熱が高くなっている。
インスタやピンタレストなどのアプリを使って
参考にしたいお部屋の雰囲気をみたりするのだけれど
ずっとスマホの画面を眺めているのも案外疲れる。
そして5年使っているスマホは使い続けるとすぐに充電が切れてしまう。
ブルーライトの攻撃を受けず、バッテリーも気にせず
ぼんやりしながらページを捲るのが楽しいと思える雑誌。
最近は&premiumのムック本を買い込んでイメージを膨らませている。
ちょっとお値段がするのだけれど、前々から好きで気になる特集が
組まれている時は必ず購入していた。
この内容でこの値段ならむしろ安い・・・のだろうか・・・。
以前は専ら書籍や読書に関する内容のときに手にとっていたけれど
ここ一ヶ月はインテリアや住まいのことに関するものを買っている。
雑誌って気づくといっぱいになっていて
収納を圧迫しているものNo.1なんだけど
&premiumはどれも捨てられない。
直近一週間で度々開くのは
「住まいを楽しく、整える」
「住まいに、美しいものを」
「私の好きな、ひとりの時間」
と題されたもの3冊。
コーヒーを飲みながらや娘が寝静まった後にゆっくりと
眺めているが、好きな特集なだけあって何度読み返しても
飽きることがない。
多くの人がいいなあという憧れが詰まっていて
でもその憧れになかなか人は近づこうと行動できなかったりする。
なんとなく感じている憧れが完璧な形で具現化されたものだから
見る人を楽しませるんだろうなあ。
写真はさりげない感じで撮られた風の完全に「映える」角度で撮られているし
文章もファッション誌よりも多く内容も詰まっている。
活字に慣れていないと、読むのは大変に感じるかもしれないけれど
じっくり読み込むと自分の好きな表現に出会えたりする。
そして気に入った表現は手帳にメモして後々気分を上げている。
どのページにもとてもおしゃれに飾られた部屋と
日々素敵な生活をしているんだろうなあ
と思える人たちが載っている。
部屋も人もどこを切り取っても綺麗に整っている。
一体どこでその感性を磨いてきたのか。
実在する人なんだろうかと見れば見るほど考えてしまう。
中には真似してみようかなと思えるお部屋やライフスタイルを
見つけるけれども、あくまで参考にする程度。
なんでも良いと思ったものを真似て、しっくりこなかったなと
感じる経験があるので、良いと感じる=自分にも合うとは限らないと
頭に入れておかなければ。
私は今までそこまで部屋の内装や装飾にこだわりがなかったし、
今住んでいる部屋も結婚前に旦那さんが住んでいたところに入った
という感じなので、彼の好みが少なからず反映されている。
とは言っても彼も彼で、そこまでインテリアに興味はないのだけれど。
そんな状態なので、改めて何か模様替えだとか
部屋を飾るといった気も起きなかった。
でも今度引っ越すとなり新しい状態から始められるとなると
それなりにこだわりたい気持ちが湧いてくる。
ちなみに注文住宅とかではないので
間取りやなんかは決まっているためできている形を
うまく使っていくのが目標。
今までやったことのないことなので漠然と
「部屋全部を飾りつけるぞ!」と張り切るよりも
スペースを限定した方が良いと考え
今の所はキッチンを完璧な私好みの空間にしようと計画中。
キッチン用品はなるべくこだわって好きなものを選びたい。
雑貨の好みは私と彼では完全に別れるのだけど
台所に立つのは断然私の方が多いと思われる。
自分が気分よく、モチベーションが上がる雑貨で揃えたいという
理想は限りなく叶えさせていただく。
そして、長い時間と共に徐々にリビングも私好みにできたらなと
こっそり企んでいる。