陶器市に行ってきました。

栃木にきてもうすぐ4年が経とうとしている。
本当に時の流れが早くて驚く。

これまで何度か噂では聞いていた陶器市というものに
今年はようやく行く事ができた。

益子というまちで毎年開催されるらしいのだが
この時は年に一度の盛り上がりだともちらっと聞いたことがある。

広場を一面使って焼物の展示や販売をするのかと思っていたが、
私が思っていたよりもだいぶ規模が大きく
長い通りの両側にそれぞれの作家さんがお店を出していたり
食べ物の出店も多くお祭りのような賑わいだった。
出店している数も多く通りは人が埋め尽くすように歩いていた。

陶器はとりあえず見るだけ。と思っていたのだけど
物を見てしまうといくつかときめくものと出会ってしまう。

マグカップとお皿を2枚迎え入れてしまった。
このカップ焼方がそれぞ違うようで、右側は薪を入れる窯で数日焼くらしい。

全体の雰囲気がどちらも良くて、珈琲や紅茶を淹れるのが楽しみ。
お皿は我が家になかった魚用の四角いお皿。
今まで小さな丸いお皿に鯵でも鮭でも乗せていたので、はみ出していたけど
これからは大丈夫かな。

最初の方に2つ買ったのにいく先々でカップを見てしまった。
お皿も何枚か手に取って見て、どれも欲しくなるような魅力的なものばかりで
いつまででも眺めていられた。

この食器好きは亡くなった祖母に似ていると最近になって
なんとなく思った。

そのほかにも祖母とは似ているなと思う性質があり
若かった頃はそれが嫌だったけれど
今になってみると亡くなってしまった祖母も
私の中ではずっと生き続けているんだなと思う。

陶器市のあとは絵本を2冊娘用に買った。
まだまだ本を楽しむという段階ではない気がするけれど
私が読みたいと思った2冊。

季節ものと色のお話。
季節ものにはどうしても弱い。
特にこれからの時期は絵本がより一層魅力を増す気がする。

1人の時間ゆっくりじっくり読むことを強く希望する。

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