おはなしのろうそく
子供の頃、小学校で定期的に開かれた「おはなしの会」 図書室に集まって授業ひとコマかふたコマ分使ってボランティアの方や学校司書さんが聞かせてくれたおはなし。どれも短くて単調なものが多かった印象だけれどその単調さが面白くてま […]
子供の頃、小学校で定期的に開かれた「おはなしの会」 図書室に集まって授業ひとコマかふたコマ分使ってボランティアの方や学校司書さんが聞かせてくれたおはなし。どれも短くて単調なものが多かった印象だけれどその単調さが面白くてま […]
芸術と謎解きの要素を掛け合わせたような作風で最近好きになった原田マハさん。 暗幕のゲルニカは戦争そのものと戦った芸術家パブロ・ピカソと1人のピカソ研修者の日本人女性の物語。 「ゲルニカ」という名前がスペインの都市の名前だ […]
じっくり時間をかけて味方を作り上げた時、自分は何をしたいか考えたら自他ともに一番心地よい環境をキープしていきたいと思った。日々暮らしていく中で思い通りにいかなかったり、イライラしたり落ち込んだりするけれどなるべく早くその […]
少し込み入った長編小説とかは1人で読んでいても理解度にどうしても限度があると個人的には思う。 ドストエフスキーの罪と罰もそんな作品の一つなんだろう。 貧しい学生のラスコーリニコフが金貸で性格の悪い老婆を殺害してさらに偶然 […]
お天気が良かった先日。朝からクッキーを焼いて熱い紅茶を水筒に入れて近所の公園までお散歩しに行った。 お気に入りのショルダーバッグの中には大好きな赤毛のアンと秘密の花園を忍ばせて。 普段は掛けない伊達メガネを装着してベンチ […]
瀬戸内にあるホスピスが舞台。レモン島と呼ばれるその島にライオンの家というホスピスがあり、病気を抱えた人が人生最後の日々を過ごす。 主人公は三十三歳の女性。ステージⅣの癌を患っていて病院で死を迎えるよりも暖かい場所で毎日海 […]
よく絵描きさんなんかが絵を描く休憩に落書きをするなんて話を聞くけれど読書好きにも当てはまるなあと最近気づいた。 私は近頃は小説を主に読んでいてちょっと疲れたかなとか気分転換しようかなと思った時少し違うテイストの作品を読み […]
栃木にきてもうすぐ4年が経とうとしている。本当に時の流れが早くて驚く。 これまで何度か噂では聞いていた陶器市というものに今年はようやく行く事ができた。 益子というまちで毎年開催されるらしいのだがこの時は年に一度の盛り上が […]
人にとって何が大切なのか、原点に戻った作品。オルコットの「若草物語」。 1860年頃のアメリカが舞台。父親は戦地、母親は働きに出ていてプレゼントのないクリスマスを姉妹たちがぼやいているところから物語は始まる。 姉妹たちが […]
祖母の「お姫様のような旅がしたい」というリクエストに応えるべくイギリス旅行に付き添った作者さんのエッセイ本。 「祖母姫、ロンドンへ行く」 小説なのかな?という装丁で書店に行くたびに気になっていた本。実はエッセイだった。 […]