読書会でした

本日10月25日、ずっとずっと温めていたことを形にすることができました。
みんなで読書会をしたい。と思い続けて早数年。
ささやかな夢が叶い満足の一日でした。

以前に働いていた職場で
「秋は読書のお供にするコーヒーが一番美味しく感じられます」
と言ったことがあった。
その時会話していた人は、「何となくだけどわかるよ!」と
共感してくれた。

そんな何気ないふんわりとした感覚を共有できるのって
すごくいいなと思ったりして、頭の中で考えていた計画が
とても具体的になった。

前々から準備して、何を話そうか考えて、ちょっとしたプレゼントまで
用意しちゃったり。
ここ数日はずっとワクワクしていた。

前半は少しのトラブルがあってバタバタしたけれど
参加者の方々の協力もあり、何とか形になりました。
集まっていただけただけでもありがたいのに
フォローまで本当に感謝です。

今日の読書会はそれぞれのおすすめ本を
持ち寄って紹介しあうもの
テーマは食欲の秋にちなんで食べ物が登場する作品。

たまたま同じ本を持ってきてくれた方がいて
それでも感じ方はそれぞれだし、刺さったところも違った。
また、自分では気付かなかった事に気づいていたり
同じ作品でも読み手が違えば見えているものは違うのだと
しみじみ思った。

他の作品では、本屋さんの平積みで
何度か見かけてはいたものの
まだ手に取っていなかった作品もあって
話を聞いて俄然興味が湧いた。

読書の魅力とは、一冊の本を読んで自由に空想できるところ。
一つの文章からどこまでも想像できる。
その内容は本の内容に沿ってなくても構わない。
肩肘はらず、自由に思考を脱線させられるところだと思います。

実際に私は読みながらの脱線が多くてページが進みません。(笑)

そんな思考の脱線を誰かと共有できる場があれば楽しそうだと、
ささやかながら開催させていただいた読書会は
私自身とても満足できたと思います。
そして実際にやってみて見えた改善点は今後の課題です。

気になっていた本はなんとお借りできたので
じっくり読んでまた感想を共有できればなあと思います。

そして素敵なブックカバーもいただきました。
大切に使わせていただきます。

お忙しい中ご参加下さった方々
本当にありがとうございます。

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